永遠の赤い糸&なにげない思いやり
- 2008年9月 8日 10:43
- 投稿者 : takahashi
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昨年の11月1本の電話が鳴りました。電話の内容は、主人はずーっと病院生活で、なかなか家につれて帰れないので、是非家に連れて帰りたい、体調が良ければ、主人が好きだった外の空気と若いとき一緒に散歩した思い出の地を見せてあげたいとの電話がありました。 体調の良いときは1ヶ月に1度は家に帰ることが出来たのですが、家に居る時間はわずか3~4時間足らずで又、病院に帰らなければいけませんでした。(T_T)
それでもご婦人は、毎日病院に通い、ご主人の体調を見ながら又病院の先生と看護師さんと相談しながら、ご主人を『自分の家に連れて帰りたい』との願いがあり、何度か家に帰ることが出来ましたが、『夫妻の思い出の地』に連れて行くことが出来ませんでしたが...
この度やっと、念願の大通り公園に行くことが出来ました。そのご夫妻のずーっと噴水を眺めている後ろ姿を見て、夫婦とは、そして自然と出てくる絆・なにげない思いやりとは何であるかを、かいま見た瞬間です。(@_@)
ご夫妻がいつもお話しする言葉があります。『幸せは直ぐそばにありますよ!』この仕事を通じて、ご夫妻の思いに少しでもお役に立てて、本当に光栄に思っております。
ブログを通じてご紹介させて頂きました。(*^_^*)
尚写真等の掲載については、後ろ姿なら構わないとご夫妻から許可を得ております。